つむぐ・つなぐ・つなげる
ことを自分なりに。

機能プラスチック部

伊藤 宏将

2009年入社
My Journey #03

きっかけは、
別にかっこよくもなかった。


僕の就職活動といえば、正直そんなに胸を張って話せることなんてほとんどないです。
実のところ、今だって自分がこれからやりたいことはあんまり明確にできていないかも(笑)

商社、とりわけ専門商社には興味があっていろんな会社を見ていたけど、GSIクレオスが、座談会で会った先輩社員の雰囲気で「チーム型の商社」だと感じたのが一番の決め手でした。

だから、みんな先輩後輩関係なく冗談を言い合える空気感で僕はすごく居心地がいいなと感じています。

何か大きなビジョンを描いていた、とかじゃなくて「あ、ここにいたいかも」っていう直感ベースのキャリア選択でしたね。

最初は化学品を扱う部署、今はプラスチックを扱う部署に所属しています。

メインだと食品向けの包装資材を販売していて、国内フィルムメーカーのフィルムを、製袋加工会社などに売っていく仕事です。

何気なく使っているスーパーの袋などがイメージしやすいと思いますが、その袋の中に入る野菜とかって、呼吸してるんですよね。
そんな野菜たちにもやさしい環境になるような資材を売っています。

                          あとは、化成品部と一緒に「Mater-Bi(マタビー)」という生分解性プラスチックの拡販に取り組んでいて、プロジェクトチームは30人規模くらいです。

イタリアのノバモント社(Novamont)というメーカーとタッグを組んでいて、その技術をバイオリサイクル推進のために僕たちGSIクレオスがディレクションしています。

Mater-Biについて

「サステナブル」って言葉が市民権を得てきていると思いますが、GSIクレオスもまさにそのサステナブルな世の中にしていくために色々と仕掛けています。

GSIクレオスは、「事業創造型商社としてニッチな分野で新しい価値を提供しサステナブルな社会づくりに貢献する」というビジョンを掲げていて、アメリカ社やブラジル社、ヨーロッパ社、他にもGSIのアジア各社と連携しながら動いています。

生分解性プラスチック以外にも、

・人工透析器の供給・透析クリニックの運営
・医療用ストッキング・ソックス・サポーターの開発・提供
・軽量化された自動車素材の開発・提供によるCO2削減
・独自の製造法による有機太陽電池の提供

など、専門商社としてのビジネスを通じて社会課題の改善・解決に向けて日々取り組んでいます。

働き方、というかGSIクレオスの雰囲気…になっちゃうかもしれませんが、いい意味であんまりかしこまっていないです(笑)

もちろん決めるところはしっかり決めますし、お客様や協力会社様とコミュニケーションをとる時にも、真面目な中にも「One team」ということを意識しながら活動しています。

その辺りがGSIクレオスらしさだと思います。

もともと海外ともコミュニケーションをとりながら仕事を進める会社なので、リモートみたいな話は当たり前と言えば当たり前で、効率を意識しながら各々のワークスタイルで取り組んでいます。(…と、少しかっこつけてみました)

ちょっと真面目な話になりますが、これから10年、20年後の世の中ってどうなっていくと思いますか?

例えば、あくまでも仮説の例ですが

■うつ病が世界1位の疾病に
■インクジェット、3Dプリンター技術を応用した他業種による医療機器開発が進展
■5Gに続き、6Gの導入がスタート

…など、様々な未来の変化が起こると言われています。


もしご自身が商社の業界に携わって何か世の中の役に立ちたい、と思ったら、どんな世の中の想定課題に対して向き合っていきたいですか?

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